



Astraporta株式会社 代表取締役 稲波紀明 は、2025年6月25日、マラッカの王宮にて T.Y.T Tun Seri Setia (Dr) Haji Mohd Ali bin Mohd Rustam 殿下 と謁見し、月面データ輸送プロジェクトに関する協議を行いました。
面会の中で、弊社が推進する「月面データ輸送」についてご説明し、マラッカの世界遺産の写真をデータ化して月面に届ける壮大な取り組みに合意いたしました。
殿下は、何百年も前から続くマラッカと日本の深い交流の歴史に言及され、マラッカの文化遺産がデータとして宇宙に届けられることを大変喜ばれました。本プロジェクトは、両国の長い友好の歴史を未来へとつなぐ象徴であり、マラッカが世界へ発信する新たな文化外交の形となります。
Astraportaは、民間企業として、マラッカやマレーシアの皆さまとともに、未来へ向けた新しい取り組みを進めてまいります。
補足
お会いした T.Y.T Tun Seri Setia (Dr) Haji Mohd Ali bin Mohd Rustam 殿下 のお名前に含まれる称号には、以下の意味があります。
T.Y.T:Tuan Yang Terutama の略で「閣下(His Excellency)」を意味する敬称。州元首や大使に用いられる。
Tun:マレーシアにおける最高位の国家称号。国や州への大きな功績を称えて授与される。
Seri Setia:「忠誠・献身」を意味する名誉称号で、称号の格調を高めるために付与される。
(Dr):博士号(PhD)を持つことを示す。
Haji:イスラム教徒としてメッカ巡礼(ハッジ)を果たした人物に与えられる称号。
本ニュース内では、王宮で厳戒警備の中での謁見であったことから「王様のような表現」を用いていますが、正式には マラッカ州元首(Governor) でいらっしゃいます。